日の丸ヒコーキ製作工房

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zoom RSS ローデン Vickers Super VC-10 BOAC(英国海外航空)

<<   作成日時 : 2016/11/27 15:00   >>

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みなさまこんにちわ。11月も末になって、ようやく冷え込んで参りました。今年の熊本は地震に大雨に台風に阿蘇山噴火にいつまで経っても寒くならない・・・・・と、大変な年ではありました。今年も残すところ約ひと月。これ以上何も無いことを祈るばかりです。
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さて、今回は当ブログではあんまり人気のない(笑)旅客機さんです。英国はヴィッカース社のVC-10というヒコーキです。キットはローデンから昨年末か今年初めかに出たものをソッコーでチョイス。デカールは、ローデンの純正が正直言って使い物にならんので、半年待って26デカールの物をハナンツから取り寄せました。
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実機については割愛しますが、要は英国得意の「商業的に失敗する」旅客機さんです。でもこの機体、ホントに美しいんですよね。ジェット旅客機の中では私一番のお気に入りです。これにBOAC(英国海外航空)のカラーとなれば、シックで非常にカッチョエエです。さて、それでは作りましょう。
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キット自体はそこそこ良く出来ていて、パテは必要ですが概ね合ってくれます。アウトラインも悪くありません。まぁ、国産インジェクションみたいには行きませんが、組むにはそれほど苦労致しません。
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部品も少ないので、塗装まであっという間です。写真はサフ吹いて各部をチェック中の場面です。
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しかしまぁ、尾部に4発とは流石は英国の発想ですね(笑)。開発当時、ロスケのスパイが資料を持って行ってIL-62という、やはり尾部に4発の機体を作りましたが、オリジナルよりそっちの方が生産数が多いという、何とも皮肉な結果になりました。
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主翼にエンジンポッドを吊るさない、クリーンな主翼と独特な形状をした、水平尾翼が魅力的です。
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サフを吹き、各部をチェック。粗が出た部分の修正が終わったらいよいよ塗装ですなのですが、1000番で水研ぎしてたら、接着が弱かったのか、下面がパックリ割れました(涙)
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凹みながらも、何とかリカバリを終え、塗装に移ります。
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まずは全体に白を吹いて、マスキング。次に主翼と胴体を塗っていきます。
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基本的に大判デカールは苦手なのですが、えっちらおっちら貼っていきます。予備のデカールが無いので緊張しますねぇ。
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機首のカーブは、やはり貼り辛いですね。ここを馴染ませるように、蒸しタオル当てて対処します。
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あちこちの辻褄を合わせるのに、中々苦労をいたします。
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で、気付いたら、胴体右面の帯の位置が狂っておりましたよと・・・・既に固着してしまっておりリカバリ不能。また涙です。最早どうにもならんので、小声で「ま、いっか」とつぶやきながら、そのまま進めることに致しました。
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さて、ようやくデカールを貼り終えましたら、今度はクリアコーティングです。ガイアカラーのクリアは乾きが早いので、研ぎ出し用にドン吹きする時には重宝します。が、しかし・・・・・
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クリア吹いた途端、尾翼デカールがヒビだらけになりましたとさ。あああああ・・・・・・。以前707で26デカール使った時は大丈夫だったんですけどねぇ。困ったもんです。いや、マジで。Σ(゚д゚lll)
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ここの部分のリカバリは、クリアの乾燥後、2000番のペーパーで水研ぎし、スピードバードのロゴをマスキング。デカール色に出来るだけ合わせ調合した塗料を上から吹き直すことでリカバリしました。あぁ。めんどくせー。
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他にも、持ち手が悪かったのか、左エンジンが脱落したりと、数々のトラブルに見舞われましたが、VC-10は特に思い入れのある機体なので、何とか完成させるべく頑張りました。旅客機は考証無視のツンツル仕上げが好みなので、今回は研ぎ出しも行いました。2000番のペーパー水研ぎから始めて、細目のコンパウンド、仕上げ目のコンパウンド、セラミックコンパウンド、コーティングポリマーの順番です。で、一応テカテカにはなってくれました。
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最後に脚やアンテナなどの小物をつけたら、ようやく完成です。お付き合い、ありがとうございました。
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去年作った同じくBOACのB-707と並べてみました。どっちのスピードバードがカッチョエエかな・・・・?
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それでは、今回はここらで終了いたします。長年の念願であったBOACのVC-10が作れて良かったです。次は日の丸作ります。出来れば今年中に・・・・・。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
スピードバード、格好いいですねえ。大戦機以外の作品も拝見するのは楽しみです。自分では作りませんし、今回のVC-10もいつかのブリタニアも不勉強で知りませんでしたが、こうして紹介(しかもONI様の作例つき!)いただくと知見が広がる気がします。
私も大戦機ばかり作っていますが、旅客機や『紅の豚』のレーサーなどにも手を出してみようかなと思ったりします。そうしたら、女房や3歳になった娘も喜ぶかしらんと。

次回もたのしみにしております。こちらはタミヤの雷電を写経していますが、一向に進みません。なんとか12月半ばには終わらせて、タミヤの飛燕を作りながら年越ししたいと目論んでおります。

だいぶ寒くなりました。ご自愛くださいませ。
Swordsman
2016/12/03 00:07
Swordsmanさん
こんにちわ。ようやく近頃冷え込んでまいりましたね。でも、今日の熊本はポカポカです。

VC-10は非常に好きな機体でありまして、ジェット旅客機の中では一番流麗なアウトラインを持ってると思います。ま、商売的にはコケましたが、大英帝国、最後の意地って感じがします(笑)。

日頃不幸を一身に背負ったような日の丸大戦機ばかり作ってるので、たまにはこんな平和の翼もイイですね。

お嬢様も、もう3歳になられましたか。早いものですね。可愛い盛りだと思います。子育てしながらのモデリングは何かと大変だとは思いますが、頑張ってください。

そう言えばタミヤから飛燕が出ますねぇ・・・・。楽しみではありますが、ハセの在庫を結構抱えておりますので、なんともはやでございます(苦笑)。

コメントありがとうございました。お風邪など召されぬ様、お身体お気を付け下さいませ。
oni
2016/12/03 15:52
私、旅客機は門外漢なのですがこれは美しい機体ですね。
英国機は軍用機になると所謂「英国面」が強くアクの強いモノが多いのですが…。
本年は九州地方にお住まいの方々におかれましては災難続きでしたが…。
卒寿ながらお見舞い申し上げます。
来年は良い年になると良いですね。
またの更新を楽しみにしております。
ダメンフィス
2016/12/11 23:46
ダメンフィスさん
こんばんわ。すっかり年の瀬になりましたねぇ。ここ数年は、あっという間に一年間が過ぎ去ります。歳を取った証拠ですかね(苦笑)。

さて、VC-10は旅客機としてはホントに美しい機体だと思います。私の中じゃナンバーワンですね。スタイルに気品があります。旅客機としては、英国得意の失敗作ですが、その後RAFに移管されタンカーとして結構最近まで使われておりました。ま、英国限定ですが・・・・(笑)。

今年は何かと災難続きの熊本ですが、来年は平穏である事を祈るばかりです。ダメンフィスさんも風邪など召されぬよう、御身大切にされて下さい。コメントありがとうございました♪
oni
2016/12/12 20:03

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