A6M3 零式艦上戦闘機二二型 (タミヤ謹製)

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みなさまこんにちは。お久しぶりでございます。前回更新から、すっかり涼しく(寒く)なりましたが、いかがお過ごしでしょうか。武漢肺炎の波も未だ収まりそうに無く、ウィルスが繁殖しやすい冬に向かって、より一層の感染予防をしなければなりません。まぁ、予防といってもマスクと手洗いうがいくらいしか、私らには打つ手はないんですけどね。

さて、今回はずーっと気にはなってたものの、これまで買ってなかったタミヤ零戦の製作記です。なぜ今まで作らなかったのかというと、零戦に関しては、ハセの在庫が相当数ありまして、タミヤの決定版を作っちまったら、ハセの在庫がどうなるか?と、危惧していたためです。でも今回、楽なモデリングをしたいという思いから、暫く前にとうとう買ってしまいました。率直な感想としましては、やはり開発年度が新しいことと、定番の「スゲェなタミヤのパーツ精度」という事もあり、どうしてもタミヤに軍配が挙がりますね。何のストレスもなく、スルスルスルと組みあがります。これでタミヤがカール替え商戦とかしてきたら、どうなる事やらと・・・・。

それでは通例通り、コクピットから始めます。
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ほぼデフォでここまでのディティールです。すんごいですね。正直感動しました。
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キットのシートベルトは、デカール表現なので、ここファインのナノを仕込みました。これだけでも随分と実感が湧きますね。
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コクピット左右側面の出来もパーツのままで秀逸です。右側面下部に、管制器みたいなものをテキトーにデッチアップしましたが、そのままでも十分すぎるくらいのパーツ構成です。あとは各機器のハーネス類をこれまたテキトーに這わせております。
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次は発動機を組みました。これまた立体感のある非常に良く出来たもので、別途プラグコードを生やしたくらいで、特に何もしておりません。
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それでは機体を組んでいきます。仮組み状態でも、ほぼ何処にも隙間が出来ず、なるほどさすがはタミヤ。これは期待が大きいですね。
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次はすっかりお馴染みのリベット写経です。図面を元にまずはラインのアタリ取りを行います。
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あとは破綻が出ぬよう、図面と改めてにらめっこしながら、打つこと一週間でございます。
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あとはオロシガネ状になってしまった表面を1000番のペーパーで生らし、削り粉を洗剤で洗い流して、機体を本格的に組み上げ接着していきます。DSCN4604.JPG
さて、このキットですが、親切にも窓枠のマスキングシートが付属しておりまして、中々の親切設定です。さすがにカットまではしてありませんが、窓枠が多くメンドクサイキャノピーのマスキングの助け舟となっております。作業時間が半減されますね。
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ここらでペラもやっておきます。今回は銀ペラとなるので、下地にグロスの黒でテカテカ状態にしてから、銀を吹いて仕上げました。
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次は機体の塗装に入ります。サフ吹いて、粗を探して修正し本塗装へ移行です。
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これで基本塗装は完了です。このままグレーの零戦で行くかとも考えましたが、も少し頑張って、超有名な写真が有る、箱絵の「塗りムラだらけの応急迷彩」でやることにいたしました。
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この通り、全く同じにってのは技量的に無理ですが、雰囲気が伝われば、まぁイイかって感じです。
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まずは左機首部の一番ポイントとなる所から・・・・。って、いきなり何か違いますね(笑)。エアブラシと筆併用のハイブリッド塗りですが、中々思ったようにはいきませんねぇ。やっぱり灰色単色にしとけばヨカッタと、いきなり後悔です・・・。が、このまま強行することにいたしました。
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普段面を塗るときは、ムラが出ないようにと気をつけて吹いて行くのですが、今回は「塗りムラ」がキモとなります。如何にも現地で応急的に塗ったような感じにしないといけません。要は「意図的に綺麗に汚く吹く」って事です。これが中々、その雰囲気をつかむのに苦労します。
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暗緑をムラに吹いた後に、エナメルシンナーで擦ったり、研磨スポンジで磨いたり、色々やりますが、基本が出来てないので(汗)これ以上どうもならず、これで御終いといたしました。あとはデカール貼って、半艶クリアを吹いて、さらに研磨スポンジで水研ぎしたら、塗装は完了となりますが、も少しどうにかしたかったですね。
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先に作っておいたペラと、風防を乗せてみて、完成後のイメージを見てみます。少しは実機の雰囲気が捉えられたかと自問自答しますが、どうなんでしょうねぇ・・・・?
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それでは最後に、「取付角度が一発で決まる」素晴らしい脚パーツを接着し、あとはあれこれ小物を付ければ完成です。塗装の不手際を除けば、素晴らしいキットではございました。さすがタミヤ謹製ですね。
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如何にも応急的に夜討ち朝駆けで塗りたくった様な感じが出てれば良いのですが、模型でそれをやると単なる「塗装が下手だな~」な感じがいたします。
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それでは今回はこれにて終了です。塗装の表現方法に課題が残りましたが、これも勉強と思って明日への糧といたします。ご覧いただきありがとうございました。今年はこの作で終了だと思いますが、気まぐれでもう1機くらい作るかもです。そのときはまたよろしくお付き合い下さいますようお願いいたします。
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この記事へのコメント

2020年11月15日 23:15
oni殿、今晩は。 タミヤの零戦22型でしたか! ハセかタミヤだろうと予想はしていましたが、ここは正攻法で来ましたね。まずは完成おめでとうございます。
タミヤの飛行機キットって、私自身長い間作っていませんが、貴殿の製作記を拝見して、まさに非の打ち所がないキットのような印象ですね。来年は私もタミヤの飛行機キットを作って見ようかなと思っていますが、貴殿のようなリベット打ちなんかはとてもできそうもありません。
完成機を拝見し、ご自身では塗装にややご不満もおありのようですが、それは貴殿が更に上を目指そうと言う向上心からの物で、謙遜以外の何物でもないと思います。こう言う塗装が出来る貴殿が羨ましく思います。
今年も残り少なくなって来ましたが、年内もう1キットの製作期待しております。
こちらの拙作震電はもう直ぐ完成しそうで、拙ブログで晒し物にしますので、お楽しみに! お疲れ様でした。
oni
2020年11月16日 15:24
0-senさん
こんにちは。コメントありがとうございます。前回カンイで苦労したので、今回はラクしようと思ってタミヤの零戦にいたしました。ハセの零戦に慣れていたせいもあって、それはもう、カルチャーショックを受けるような素晴らしいキットでした。さすがタミヤは凄いですね。何の苦労もなくスルスル組み立てられます。52型は出てるので、是非とも栄光の21型を出していただきたいところです。

今回は(も)塗装にやや不満が残りましたが、こればかりは修練を重ねるしかなさそうですね。塗装は一発勝負の場合が多いので、最初で躓くと後々まで影響します。ここをクリアせねばなりません。

さて、今年もあとひと月半で終わりです。年内にもう一作と考えてはいるのですが、最近すっかりペースが落ちてしまったので、難しいかも知れません。ひとつ出来上がってから次を決めるまでの時間がかかりすぎているようです。

震電ももうすぐ完成ですね。持ってないキットなので、楽しみにしております。
Sworsman
2020年11月17日 11:09
ONI様
おお!とうとうタミヤの零戦を!さすがの仕上がりです。22型の超有名機ですが、ラバウルという感じですね。
私も作りましたが、タミヤの近作はもう神がかっており、スピットファイアⅠもあまりの出来の良さに、積んであるタミヤメッサーと飛燕を組むのを躊躇しています。原則在宅の日々に戻ったので外国機で粗製乱造中(修行中)ですが、タミヤメッサーを作ったら、きっとハセガワは作れないと思い、先にハセのマルセイユメッサーを作ったりしています。ブログは更新できていないのですが、どこかでまとめてアップしたいと思います。
仮組したらもう取れないくらいの部品精度、プラスチックの収縮とかもあると思うのですが、信じがたいですね。どうやって設計・生産管理しているのでしょう。。。
コロナに明け暮れた2020年もあと二か月ですがご自愛くださいませ。次回作も楽しみにしております。
oni
2020年11月17日 21:33
Sworsmanさん
こんばんは。コメントありがとうございます。今回はとにかく「ラクしたい」という思いから、タミヤ謹製をチョイスいたしました。「やっちまった」感が残る塗装に苦労がありましたが、キット自体は「マジかよ」と、唸ってしまうほどの素晴らしすぎる精度にて、まさに決定版と言うにふさわしい製品でした。ホントにもう神懸かり的ですね。タミヤの最近の日の丸と言えば、あとは飛燕がありますが、零戦より発売年度が新しい分、さらに上を行くのでしょうね。恐ろしやです(笑)。

お察しのとおり、タミヤ作ってしまうと、ハセ零戦の在庫がどうなるか、考えたくもないのですが、まぁ、型式のバリエーションは多いので、いずれ生きてるうちに片付けたいと思います。でも、不満タラタラでしょうねぇ。

今年はコロナ騒ぎの一年でしたが、どうも状況は早々には好転しないようですね。実生活では、ほぼ影響は受けてませんが、いつどこで、どんな形で影響を受けるかわかりません。個人で出来うる防御で防ぎたいと思っております。

今年中にあと一作と、目論んではおりますが、お手つき状態で、もしくは無着手で年を越すかもしれません。そんな訳で、ちょっと早いですが、来年もよろしくお願いいたします。