塗装開始

先日飛行機乗りさんからリクエストがありましたので、私なりの日の丸塗装の過程をアップします。他にも良いやり方が有ると思いますので、あくまでご参考、という事で。
画像

まずはサフを吹きまして、ヒケや傷などのチェックを行い、そこを修正します。ま。テキトーではありますが。
画像

で、修正が終わりまして、下地は完了です。
画像

それでは日の丸に参りましょう。今回は白フチ付きなのでそれなりに手間がかかります。まあ、大した手間ではありませんが。
画像

まずはデカールから概ねの寸法を測ります。
画像

使用するサークルカッターは、NTカッターのC-600G。大き目の文具店に行けば手に入ると思います。ちなみに1000円でお釣りが来るリーズナブルなお値段です。今まで色々なサークルカッターを試しましたが、これが一番使いやすいです。何より金属製で、ブレが出ないのがイイですね。
画像

これを使用し、マスキングテープ(タミヤの幅広40㍉)に円を切ります。同時にフチの部分も切っておきます。このカッターは、円の中心部に針が一発で決まるので、同心円が簡単に切り出せます。
画像

画像

これで周りのマスクを剥して、円だけにします。この際、針の穴部分を塞いでおく事を忘れないように致します。
画像

ついでにウォークラインとなる部分もマスキングテープを細切りで幾つか作っておきます。
画像

閑話休題。どうせ架空の震電なので、レーダーアンテナを付けてみる事にしました。0.8ミリの真鍮棒に0.3ミリの真鍮線を瞬着でイモ付けします。
画像

ハンダ等使ってませんので、強度的には非常に脆いですので、触るの厳禁です(笑)
画像

こんな感じでFD-2が付きましたが、アンテナ有っても受信機が無いぞと(笑)
画像

それでは本題に戻りましょう。まずは味方識別帯を黄橙で塗って、そこをマスクしておきます。
画像

次に日の丸が来る部分に白を吹いて色を整えます。それが終ったら、切り出した丸を貼ります。
画像

で、この周囲に外周に切り出した白フチ部分を中心の円のフチをガイドにしながら慎重に貼って行きます。
画像

するとこうなります。
画像

で、今度は中心の円を剥いで、別の所に保管しておきます。
画像

白フチとなる部分にはマスキングゾルを乗せて、塗料の入り込みを防ぎます。
画像

画像

で、全体像はこんな感じとなります。
画像

次はいよいよ赤塗装です。私はクレオスのシャインレッドを使ってますが、結構鮮やかな朱色っぽい感じです。まあ、後でトーンを落として行くので、仕上がりはもう少し暗くなります。
画像

日の丸部分とウォークライン部に赤を吹いたら、先程保管しておいた円を再度貼ります。
画像

画像

日の丸とウォークライン等をマスクし終わったら、円と白フチの間に出来た隙間にゾルを乗せ、やはり塗料の侵入を防いでおきます。
画像

以上、全体塗装前の段階までですが、この方法の欠点は、必ず塗料の段差が出来てしまう事です。これは機体塗装が終って、クリアを吹いて、台所用の研磨スポンジで研ぎ出す際に段差を慣らす事で対処してますが、指でなぞると、若干段差がわかります。
画像

これは違う機体の研ぎ出し状態ですが、研磨スポンジ「激落ち君」で水研ぎします。ただし、やりすぎると下地が「こんにちわ」しますので程々に、という所です。
画像

一応これで日の丸のマスクは終了です。次は機体の塗装ですね。今月中には何とか上げたいですね。












ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

なるほど(納得、参考になった、ヘー)

この記事へのコメント

飛行機乗り
2009年02月23日 19:45
Oni様 日の丸塗装 ご享受ありがとうございました。 たいへんよくわかりました。
2007年1月分と合わせてBESTなテキストになりました。
ご自分の道具にされてることが,2年の月日で使い込まれたコンパスの様子に見てとれて脱帽です。こういうところに感動するのは自分も含めてモデラーの特性なんじゃないでしょうか。
偶然にも「烈風」「震電」と間に合わなかった機体で 「日の丸」を勉強させてもらったことに複雑な思いを持ちつつ(これは 飛行機乗りのみの特性?)まずは御礼まで。
これからもずっと楽しみにブログ読ませていただきます。
omi
2009年02月23日 20:50
飛行機乗りさん
何かの参考にでもなれば、これ幸いです。他にも色々なやり方が有ると思いますが、今の私にとってこれがベスト、と言うかやり慣れた方法でございます。
今から機体全体の塗装に入りますが、またご覧下さいませ。まあ、たいした事はやりませんが(笑)

これからもよろしくお願い致します。
きらら
2009年02月24日 08:53
oniさんの日の丸塗装の仕方がよくわかりました。
白フチがあるだけで難しくなりますね。
なるべく、白フチのない機体を選ぶようにしてます(汗

一番びっくりしたのは「激落ち君」で磨いているということでした(笑
マーキングの手描きのやり方を、各種詳しく載せてほしいですよね、模型雑誌に。
oni
2009年02月24日 21:24
きららさん
まあ、私なりのやり方ですので、あくまでもテキトーです(笑)しかも日の丸しか塗れんし(汗)他にも色々な塗り方が有ると思います。

>激落ち君
これ、最高です(笑)スポンジなので曲面にも良く馴染み、扱いやすいです。但し台所では一度も使った事がありません(・∀・)
あきみず
2009年02月24日 21:35
デカールしか使ったこと無いので このような技法が発表されると、エァーブラシを
持ってませんが応用したくなります
白を全体に塗ってからのマスキング法
もいままでのやり方と違ってました
oni
2009年02月24日 22:05
あきみずさん
技法、と言うほどのもんでもありませんが、何かの参考にでもなれば幸いに存じます。
私はエアブラシばっかりなので、逆に筆塗りで塗装される方を見ると「凄いな~」と思います。
全体の白は白サフです。これを吹いておくと塗料の発色が良くなりますね。あと、日の丸のフチになる部分には更にクレオスのGXカラー・クールホワイトを吹いております。

この記事へのトラックバック