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zoom RSS キ-44 二式単座戦闘機 鍾馗 U型丙

<<   作成日時 : 2016/10/09 21:24   >>

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皆様こんにちは。今年の熊本は災厄に見舞われております。春の大地震に梅雨の大雨、そして台風は何とか逸れてくれましたが、こないだの阿蘇噴火と・・・・・。こんな年もあるんですねぇ。これ以上何も無い事を祈るばかりです。さて、今回は鍾馗を作ったお話です。よろしくお付き合い下さいませ。
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お題はハセのヨンパチですが、このキット、ご承知の方も多いかと思われますが、上部エルロンの位置が間違ってモールドされております。約2.5ミリほど後退させなければなりません。知らなきゃ要は「知らない幸せ(・∀・) 」でスルー出来ますが、知ってしまった以上は修正しなけりゃなりません。のっけからメンドーですな。エルロンラインにパテを盛って新たにラインを掘り直します。この行程が面倒で、ハセ鍾馗の不良在庫は増える一方でございます。デカール替えはボンボン出ますからねぇ(苦笑)。
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こんな具合に左右の翼を修正します。写真のメガネは最近老眼が進みまして、これが無いと最早小さな作業は出来ません。歳はとりたくないですねぇ・・・・・。前は裸眼で平気だったんですが。
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翼の修正が終わったら、コクピットをヤッツケます。未だに謎が多い鍾馗のコクピットです。丸メカのカラーイラスト見ながら、まぁそれらしく・・・・といった処でしょうか。まぁいずれにしても中島得意の狭いコクピットです。「風防被せりゃ見えんわい」と、相変わらずのテキトーさです、はい。
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それではいつもの写経を施します。隼ほどではありませんが、結構メンドーですね。パネルの場所によってはリベットラインが複雑に絡み合ったりしてるので、図面とにらめっこしながら「どうなっとるんじゃい、こりゃ!」などと毒づきながら、ひたすら打ちます。
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全体を打ち終えて、こんな感じとなりました。あちこち破綻の跡が見られますが、私の腕じゃこれ以上は無理です、はい。とにかく打つのだけで精一杯ですね。
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鋲打ちばかりしてると、気が変になりそうですので、正気を保つためにも他の事、エンジンなどを作ったり、日の丸のマスキングなどを切り出したりておきます。
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それでは塗装です。今回はジュラ地肌を表現する銀塗装となりますので、銀一色とはいえ、パネルのトーンの違いなどが必要になります。塗って乾いてはマスキング、その繰り返しが数回ありますので、さすがにウンザリしてきますね。
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塗りたては、すっげーギラギラしておりまして、「マスタングのレーサーじゃあるまいし、どうしてくれようか」と思いますが、これはトーンを落として落ち着かせます。
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↑こんな感じとなりました。如何でしょ?
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戦隊マークや撃墜マークなどのデカールを貼り、クリアがけをしたら、今度は台所用研磨スポンジで研ぎだします。実機の撃墜マークは上部のものから、かすれかかってるようなので、エナメルのフラットアルミでドライブラシをしてみました。何か違う気もしますが、ま、いっかと・・・・(・∀・)
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ここまで来ると、完成が見えてきますね。出来不出来は別として、嬉しくなる時です。
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ホ-103 12.7ミリ機関砲の銃身は、昔大量にこさえていたものを使いました。最近は肉薄の真鍮パイプが手に入らないので作れません。つか、有ったとしても、製作の手間を考えると面倒なことこの上ないのでやりませんけど・・・・。
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それでは目出度く完成でございます。お付き合い、ありがとうございました<(_ _)>
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頭でっかちの不細工さんですが、見る角度によってはカッチョヨク見えたりもします。これで高空性能がもっと良くて、武装がさらに重装備なら、対重爆用の強力なインターセプターになっていたと思います。中には40ミリロケット砲装備なんて機体も有りましたが、あれは弾道性が悪く、余程肉薄しないと命中はおぼつかないモノでして、不足の高空性能と、12.7ミリ×4では、超重爆である対B-29には、物足りない性能だと思います。海軍さんの雷電みたく、20ミリ4門は欲しいですね。ま、高空性能はどっちもどっちですが・・・・。
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ギュッと絞った胴体に、取って付けた様な小さな主翼と、水平尾翼が垂直尾翼より前にあるという、独特な形態をしておりますね。好き嫌いが分かれるところだと思います。
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それでは今回はこの辺で・・・・。またお会いいたしましょう。何かと滞りがちですので、多分今年中に。(^^)/
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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
待っておりました!
二単!柏の70戦隊!
メインは今回もスーパーファインシルバーでしょうか。
質感が世傑の写真で見たジュラルミン地肌ソックリで素敵です。
スミマセン質問なのですがoni 様は銀塗装のオーバーコートには半ツヤクリアを使われてますか?
それともツヤありクリアから研ぎ出しで光沢を調整されているのでしょうか?
ちょっと気になってしまいまして…。
次回も楽しみにしてます。

ダメンフィス
2016/10/15 23:02
ダメンフィスさん
こんばんわ。毎回ご覧いただきありがとうございます♪。今回は、鍾馗と言えばこの戦隊は外せないだろうという70戦隊で作りました。頭でっかちで、不格好ではありますが、その「割り切った感」が結構好きな機体です。

さて、ご質問の件ですが、メインはスーパーファインシルバーです。パネルのアクセントにはガイアのスターブライトジュラルミンを使っております。オーバーコートは、クレオスのスーパークリア半光沢に更にフラットベースを追加したものを薄めて吹いて、それからメラニンスポンジで研ぎ出しております。こうすると、あまりギラつかない、程良い光沢が得られる様です。

今年中にもう一機位は作りたいと思ってますので、また宜しくお願い致します。
oni
2016/10/16 19:42
早速のご回答ありがとうございます。
なるほど、吹いた時点での光沢はかなり抑え目なんですね。
メラミンスポンジはoni さんを参考に私も使わせて頂いております。
使い勝手がとても良く、重宝してますが…
研いだ時に出る粉でクシャミがメッチャ出ます(笑)
季節の変わり目ですのでお身体に気をつけて、ご自愛くださいませ。
連投失礼致しました。
ダメンフィス
2016/10/17 00:51
ダメンフィスさん
いえいえ、何かの参考にでもなれば幸いに存じます。

クリアを吹いた時点では、仰る様に艶はかなり抑え目にしております。その後研ぎ出すと、結構いい感じになりますね。生きている飛行機なら、整備もヌカ雑巾で磨きまくってますし、全くのつや消しは違うと思うんですよね。鈍い艶は必要だと思います。

季節の変わり目ですねぇ・・・・。当地は先週あたりは、すいぶん涼しくなったなと感じてましたが、昨日今日は蒸し暑いです。基本熊本は秋は飛ばしていきなり冬になるので(笑)身体が付いて行きません。ダメンフィスさんもご自愛下さいませ。
oni
2016/10/17 20:27
素晴らしい!
熊本であまりにも色々起きるので、Oni様も模型どころでは…と考えておりましたが、目の覚めるようなKi44!
拙作と比べてもため息の出る仕上がりです。いつかリベンジしなくてはと思いながら、積みキットの中から今は古いタミヤ48雷電をチマチマ製作中です。

柏の70戦隊は写真集を繰り返し見ては、鍾馗に挑戦するモチベーションにしています。

一点、関係ない質問なのですが、実は流星改のキットがリベットラインのわかる資料がなくてコクピットを組んだところで放置状態なのですが、何かご存知ありませんでしょうか。

ジグザグ気温ではありますが、すっかり秋の風が吹く時節柄、ご自愛下さい。
これ以上、熊本に何もありませんように…
Swordsman
2016/10/26 14:32
Swordsmanさん
コメントありがとうございます♪。今年は全くもって、熊本には厄災続きの年となりました。先日の阿蘇山噴火で、いい加減区切りにして欲しいですねぇ・・・・。観光客も風評などで随分減ってるみたいです。来年は良い年であるようにと、祈るばかりです。

さて、今回の鍾馗さまはリベットラインが複雑に交差してる箇所が有るので、図面とニラメッコしながら往生しました。そんな訳で結構いい加減に打っておりますよ(汗)。

同じ様な目的で作られた雷電と比べると、設計思想の違いが如実に表れ面白いです。立体で比べられるのが、模型の良いところですね。

ご質問の流星の図面は、正しいのかどうかは別として、モデルアート社から出てた(多分今絶版)「日本海軍艦上攻撃機」の中にヨンパチの折込図面が付いております。割と手に入りやすい本だと思いますので、ご参考にされて下さいませ。

熊本は朝夕はだいぶ涼しくなりましたが、昼間はまだシャツ一枚でないと暑くて叶いません(笑)。で、いきなり冬になるのが最近の傾向です。三寒四温、Swordsmanさんもご自愛くださいませ。
oni
2016/10/26 20:35
Oni様ありがとうございます。密林で検索したところ、案外手頃でしたので早速ポチッと。
そういえば先週神戸に出張に行った折、川崎重工120周年記念としてリストアされた「飛燕二型改」試作17号機を観て参りました。仕事中の役得でしたが、見事でした。ハ140もレストアされておりまして、これは貴重なものを見たと眼福の至りでした。お仕事で付き合いのある技術者の方によると、上層部からは「飛行させよう」とのことだったようで、「そんなもん、飛行許可が取れるわけないでしょう!10年後でいいならやりますよ!」と言い返したそうです。もっともご本人は「飛ばしてえなあ」とのことでしたが。ちなみにジェットエンジンの技術者の方です。
Swordsman
2016/10/31 23:00
Swordsmanさん
おおっ!早速手に入れられた様ですね。あの本には流星意外にも97艦攻とか天山とかも載ってます。結構重宝する本です。

神戸の飛燕、ご覧になられましたか・・・・。私は知覧に有った頃のを2度ほど見てます。妙な迷彩が施され、興ざめではありましたが、唯一残る飛燕二形を見れた事は嬉しかったですね。確か昔あちこちドサ回りしてた頃、運搬のために翼を切り落として運んだらしいので、飛行はかなわないでしょうねぇ・・・。神戸の写真はあちこちで見ましたが、塗装を剥がされ、リベットラインがモロに解り「こんなの打てねぇ」と思いました(笑)。
oni
2016/11/01 20:22

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