日の丸ヒコーキ製作工房

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zoom RSS キ-100 五式戦闘機T型乙

<<   作成日時 : 2014/03/16 18:33   >>

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みなさまこんにちわ。寒暖の差が激しい時節柄ですが如何お過ごしでしょうか?お風邪など召されませぬ様、お気を付け下さいませ。あと、花粉のシーズンも始まりますね。身体のあちこちに故障を抱えてる私ですが、花粉だけは大丈夫です。でもあれは、突然なったりするとか・・・・。見てると辛そうなので、かからない事を祈るばかりです。
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さて、前置きが長くなりましたが、今回は五式戦です。特に理由はありません。ただ「突発的に」作りたくなっただの事でございます。
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キットは官給品(要は貰い物)のハセヨンパチ定番品を使います。デカールはジャンクで残ってた244戦隊のモノをチョイスしました。カルトグラフ製の高級品(笑)です。ご承知のようにこのキット、主翼上反角が足りません。修正が必要です。正確な上反角は、図面によると5°43′、という事ですので、概ねそれに合う様に修正します。ちなみに主翼下面パーツは翼端に向かって「垂れ下がっている」ので、これもピンと張る様に修正しておきましょう。
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では、コクピットを始めます。インストの塗装指示は考証が古いので無視します。この頃の陸軍機は機体の中も外も「黄緑7号」というのが、最近の通説になってます。ある意味楽で良いですね(笑)ハセ推奨だとクレオス304番オリーブドラブFS34087だという事ですが、このままじゃアレなので、それにテキトーに黄色や緑を混ぜたモノを使います。ま、私なりの「黄緑7号」です。この色目については諸説あり、はっきりした事は判らんのですが、何でも「塗った傍から褪色する」様な塗料だったそうで、中々頭を痛めさせてくれます。
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内部艤装は、デフォのままだと「飛燕T型」のままなので、丸メカやその他の資料を見ながらテキトーにヤッツケます。当然私の技量では、再現不能な部分もありますので、お許しくださいませね。<(_ _)>
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ま、胴体貼り合わせると、ご覧の通り、開口部が狭い中島系ほどでは無いにせよ、中身はあんまり見えません。
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次は毎度お馴染み「写経」です。図面見ながらひたすら打ちます。
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上反角を修正してるので、当然そのままでは主翼が胴体に嵌りません。胴体側の取り付け部を、様子を見ながら削ります。
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概ねの角度が決まったら、接着し、「上反角養成ギプス」(笑)で角度を保ち、接着材が乾くまで、しばし養生。
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それでは塗装に移りましょう。まずはガイアの白サフ吹いて、粗探し。
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粗を探し終わったら「お化粧」を続けます。
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この機体、下面は「無塗装銀」となるので、エルロンの羽布やパネルのトーンを変えますが、メインの銀はクレオスのSM-01スーパーファインシルバーを使ってます。この塗料、お値段は張りますが、塗膜が非常に強く、また隠ぺい力も強いので、銀塗装の時は重宝します。
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ただ、敗戦間際の日の丸機に対しては、ちょっと「光り過ぎ」ですけどね。これは後で全体のトーンを落とす時に落ち着かせます。要は再生ジュラルミンみたいな「ビンボな銀」になれば成功です。
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次は上面黄緑7号。
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戦隊マークのデカールを貼りましょう。流石はカルトグラフ。発色も抜群です。
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デカール乾燥後、全体のトーンをグレートーンを「やんわり」吹いて落とし、その後3分ツヤ位のクリアを吹いたら、塗装は完了です。
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最後に各部艤装を行ったら、完成オメデトサンでございます。
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ご承知の通りこの五式戦という機体、簡単に言うと三式戦「飛燕」の液冷「ハ-40」(ドイツはDB-601のライセンス品)エンジンが、日本の工業技術力じゃ手に余る上、よせばいいのに、それをチューンアップした「ハ-140」が殆ど使い物にならないので、急遽手慣れた空冷エンジン「ハ-112」(海軍名金星62型)に換装したら、予想以上の優秀機(日本機としては)となった・・・・というモノにて、「もっと早くやっておけば良かったのに」と、思わざるを得ない戦闘機です。五式戦が実戦に登場した頃は、既に日本の敗戦は目前に迫っており、約390機の生産で、その生涯を終えました。仮にあと一年登場時期が早かったら(液冷に固執しなければ、それは可能だったと思う)、も少しは活躍してたと思います。
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それでは今回も完成画像の羅列で終わりにしたいと思います。お付き合いありがとうございました。
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風防は今回開けてみましたが、その場合、第2風防を肉薄にする加工の必要がございます。結構メンドシィんですよね・・・・。
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ちなみに下面はこんな感じの仕上がりです。
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液冷用の細い胴体に、直径デカい空冷エンジン付けたので、頭でっかちになりました。飛燕とは全く表情が違います。
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それでは、また。完全に暖かくなったらお会い致しましょう。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは。
五式戦一型、今回も見事ですね。首なし飛燕に空冷エンジンを換装しただけとよく言われますが、重心位置も変わりますし、艤装も随分変更されるはずなので、超短期間でよく改修した上に活躍した技術者の職人魂を感じる機体です。

そう言えば、私の母と祖母は戦時中台湾に暮らしており、近くに陸軍特攻隊の基地があったそうです。幼い母を抱っこしに特攻隊員が遊びに来たとか。その祖母がプラモデルを作る小学生の私に「もっと茶色い色だった」とよく言っていました。
(当時は海軍機ばかり組んでいたので濃緑ばかり塗っていました)

茶褐色ではなくて、茶色っぽい緑だったらしいのでこの黄緑7号だったかもしれません。

我が家の永遠の0五二型、完成しました。窓枠含め完全筆+クリアコートでしたがキットの出来の良さのおかげでなんとか見られるものになったようです。タミヤの新版すごいですねえ。

次は士の字のまま放置されているファインのオスカーさんをハイハイまでに仕上げるのが目標です。(因みに5ヶ月と一週間になりました)

私も花粉症だけはないですが、風薫る時期、冬の疲れが出ないようご自愛ください。

銀塗装ありがとうございました!
次回も楽しみにしております。
Swordsman
2014/03/18 10:21
Swordsmanさん
こんにちわ。今回もコメントありがとうございます♪

五式戦、仰います様、結構簡単に空冷化された様に言われますが、恐らくは狂人的スケジュールで各部艤装を変更していったものだと思います。ただ、液冷から空冷への換装時には土井技師が「天佑」とまで言った様に、詳しくは割愛しますが、割と容易に換装可能だった事が、何より大きいですね。

腺病質なお兄さんは、健康優良児の弟へと大変身致しました。やはり稼働率が格段に上がった事が大きいと思います。「四式戦3機より、1機の五式戦を」という名文句も残ってますしね・・・・。

永遠の〇52型、完成されましたか。おめでとうございます。完全筆塗とは、私には出来ない事なので、頭が下がる思いです。

ハセの零戦は、在庫が相当数ありますので(苦笑)タミヤのヨンパチ零戦は、敢えて買っておりません。噂に違わず、良キットみたいですね。いつかやってみたいですが、まずはハセ在庫を片付けてからでございます(笑)

お嬢様も順調にご成長の様子で何よりです。これからが可愛い盛りとなってきますね。もう暫くしたら「パパ」って呼ばれますよ〜♪楽しみですね。

花粉には、お互い突然罹患せぬ様気を付けましょう。ま、こればかりは、自分では、どうにも防ぎようが有りませんが・・・・(笑)
oni
2014/03/18 19:43

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