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zoom RSS クラシック エアフレーム 九六式四号艦戦

<<   作成日時 : 2012/09/29 22:58   >>

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皆様こんにちわ。結構涼しくなった昨今です。台風がちょっと心配ですが、皆様お住いの地方は大丈夫でしょうか?
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さて、前回「今度こそは自分で買ったキットを作る」と抜かしておりましたが、今回も貰い物です(笑)相変わらず主体性が無いですねぇ・・・。で、お題はクラシックエアフレームの「九六式四号艦戦」でございます。一号、二号はファインモールドから出てるのですが、待てど暮らせど何故だか四号だけはとうとう出ません。生産機数は四号が一番多く、派手な塗装も多いので、九六艦戦のいわば決定版なのですが、何ででしょうね?
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では制作です。このキットはご承知の通り舶来の簡易インジェクションでございます。数年前にこの「お宝」をタダで貰っておいて、ずーっと延び延びになってましたが、その理由として、まず胴体。↑写真の様に左右に反ってます(笑)カンイならではのモノでありますが、何でも胴体の左右長が同じなら「まず合格」とか・・・・。カンイやレジンは殆どやらないので、のっけから不安が頭をよぎります。
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キャノピーは親切な事に?二つ入ってますが黄ばんでて使えません。エポパテで型を取ってヒートプレスする事になりました。小さな風防なので、何とか絞れるかな?と思いますが、またまた不安が頭をよぎります(苦笑)
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コクピットはレジン製で、手がかかる事を予想してましたが、これが貴方、「丸メカ」のカラーイラストほぼそのまんまで、殆ど何もせずに済みました。クラエアも恐らく「丸メカ」見ながらやってると思われます。それ程そのまんまなんですよね。ある意味潔いですわ(笑)
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後は狭い操縦室を機内に貼り付け、反った胴体を強引に接着させ養生させます。
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では次にキャノピー絞りと参りましょう。上記の通り、黄ばんだ塩ビパーツにエポパテ詰め込み型を取ります。
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で、コレをもとに熱した塩ビ板でヒートプレス致します。
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当然一発で決る訳もなく「あっちっち」と火傷しながら数個絞って、その中から出来の良い物をチョイスします。
それから胴体に合わせるべく、様子を見つつ慎重に摺合せを行います。
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何とか「それなりのモノ」が出来ましたので、風防枠をマスクします。これ以上複雑で大きなものは、とても出来ないな、と痛感した次第のキャノピー、ヒートプレスでした。
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順番が前後しますが、次は単列九気筒「寿」エンジンです。パーツはレジンのシリンダが10個(1個は予備か?(笑))と同じくレジンのクランクケースから構成されています。プラグコードを0.3_の糸ハンダで這わせ、プッシュロッドを真鍮線で追加すれば、これまた「それなり」のモノが出来上がります。また、シリンダ後部に吸j排気管用の孔が空いておりまして、最初は無視する事にしてましたが、胴体にカウリングを付けると、その隙間からその部分が見えちゃうんですよね。仕方ないので「見えそうな部分だけ」吸排気管を付けました。これ以上の細工は致しません、つーか、出来ませんがな(・∀・)
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これで一応大まかな制作は終了です。筋彫りのモールドはぬるめなので、全体を掘りなおしました。あと、例によって写経も行います。
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さて、次の懸案事項。主翼にでっかく書かれた「報国-260」のデカールです。キットを戴いた方から「多分貼れんでぇ〜」と太鼓判を押されてました(笑)試しに日の丸の部分だけ切り取り、プラ板に貼り、極薄で、すぐ破けるうえ、クリアを吹いてみたら一発で溶けました。胴体の文字は何とかデカールでやるとして、主翼の文字は書かざる(吹く)を得ない様です。
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直線文字なので何とかなるだろう、とデカールの文字をトレースし、マスキングテープで切ってみます。何とか切れるものの、やはり紙製テープです。エッジが上手く決まりません。そこで思い出したのが、数年前に買って、数回使ってみたモノの、結構使い辛いので、机の奥に放置されてた「マスキングフィルム」です。
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これだとメス刃との併用でエッジが結構綺麗に出ます。ただ、糊が割と強い(これでも一番糊が弱いモノを買った)ので、剥がす時に下地の塗装が持って行かれないように注意が必要です。あと、、フィルムに付いた塗料がポロポロ取れて、塗装面にくっつくので、結構処理がメンドーです。
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後は↑の様に順番に従って色を乗せて行きます。
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さて、最後の懸案事項です。「アルマイト色」。これも諸説紛々で「銀塗装の上に防錆のワニス」」を塗ったとか(この説が最右翼)「銀翼が夕日に映えてそう見えた」とか色々あります。艦上機なので、何らかの防錆コートをしたことについて異論は無いのですが、問題はその色目なんですよね。あまり金ぴかにしちゃうと違和感が有るので、高校の頃使ってた弁当箱の色を思い出しながら、クレオスのスーパーファインシルバーをベースにしたものに黄色やら金色やらをテキトーに混色したモノを吹いてみました。
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瓶の中で見た時は結構黄色(金色)がかっていたのですが、実際吹いてみたら、良く判りません(苦笑)
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マスクも剥がしてしまい、もう後戻りが出来ないので(・∀・) このまま行く事にし、一応旧作の銀翼と比べてみます。
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こうして見ると、色目が違って見えますね。今回のモノがやや黄色(金色)がかってる様ですが、単機ではただの「銀」にしか見えません(苦笑)
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次にぎらついた色を抑えるために、グレートーンを吹きますが、胴体の「報国」デカールやらを溶かさぬよう、ごく軽く吹いては乾燥させ、という手順を繰り返し、デカールの溶解を防ぎます。緊張しますねぇ・・・。で、全体のトーンを落としたら、次に半光沢のクリアで仕上げ、更に台所用研磨スポンジ「激落ちクン」で研ぐと、全体的に落ち着いたトーンになってくれました。
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後は墨入れし、も一度研磨スポンジで磨きあげ、小物を付ければ完成です。カンイキット故、前もって各部品の摺合せをしておく事は必須となります。
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さて、完成画像です。正直ゴミみたいなキットが多い簡易インジェクションとしては、私が作れたので結構な秀作な部類に入ると思います。中々やるゾクラエア4号(笑)
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まあ、制作、塗装上の粗はあちこち散見されますが、大目に見てやって下さいませ。お付き合い、ありがとうございました♪
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耐クリアが弱いデカールも小さなものであれば、クリアをごく薄く吹くことを繰り返す事により、破綻せずに済みました。シルバリングもありません。上手く行ってラッキー♪でございます。ここで欲を出して主翼の大判デカールを使ってたら、多分「ふてぇ目」に合っていた事でしょう。主翼の「報国-260」塗装は、仕上げにやや難点もありますが、ここらが技量の限界でございます。
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それでは皆様、次回も日の丸でお会いしましょう。何作ろっかな?候補は色々あるんですけどね。あ、あとカンイは当分やりません(笑)




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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
ヒートプレスは参考になりました。次にスピナーを失った時などにやってみたいです。
fkku
2012/10/10 19:23
fukuさん
コメントありがとうございます。ヒートプレスは小さなパーツ物なら、型さえしっかりしていれば何とかなる様です。ただ、中々一発じゃ決まらないので、数度のトライが必要です。数個絞ってみて、その中から出来の良い物をチョイスすると良いと思います。
oni
2012/10/10 21:00

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