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zoom RSS 芙蓉部隊(彗星12戊型)主翼リベットは疲れた(苦笑)@

<<   作成日時 : 2012/07/13 23:31   >>

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皆様ご無沙汰しております。相変も変わらずのお付き合いありがとうございます。
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さて、今回のお題は「芙蓉部隊」の「彗星」でございます。これは、沖縄戦に投入された、「夜襲専門」の部隊なんですが、「全軍特攻」が叫ばれてた時勢に、かたくなに特攻を拒否し、ただの一機も特攻を出さなかった異色の夜襲集団であります。無論末期の沖縄戦なんて、、夜襲による奇襲とは言え、内容的には特攻攻撃に近いものがありました。しかし、決して部隊長の美濃部少佐は「特攻を」ただの一人にも命じませんでした。正攻法、九死に一生の可能性があれば、十死零生の特攻をかたくなに拒否してたんですね。詳しくは割愛しますが、軍令部のお偉いさんが居並ぶ会議で「全軍特攻」が作戦の中枢に傾いたとき、末席の少佐でありながら、敢然とそれを拒否し、堂々と反論した逸話は有名であります。詳しく知りたい方は光人NF文庫、渡辺洋二氏著「彗星夜襲隊」(特攻拒否の異色集団)を読んでください。
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話が逸れました。本題へ戻します。お題のキットはファインモールドの初版、ハセが代行販売してた頃のお宝キットです。発売当時は5800円!とちょっと買えませんでしたが、数年前に知人より譲ってもらい、納屋の中で温めておりました(笑)
「芙蓉部隊」は各地で評判が悪かった「液冷彗星」を各地から引っ張ってきて、整備のたゆまなる努力で高い稼働率を持続させたことも有名なんですよね。エンジンが空冷に換装された健康優良児33型は、結局1機も使ってません。神経質な「アツタ発動機」も整備次第では、ちゃんと使える、という事だと思います。
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また話が逸れましたので(苦笑)今度こそ本題です。みなさんご存知とは思いますが、このファインモールド初期の彗星はホントに作りにくいです。あちこち合いません。まるで立体パズルみたいです(笑)で、今回は芙蓉部隊の中での夜戦狩り、基本的に撤去されてた斜銃を再装備し、翼に一八試六番二七号ロケット爆弾(ハセ零戦54型にオマケで付いてた、それらしきパーツ)を流用する事にしました。てなわけで、違ってたらごめんなさい(汗)
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ではいよいよ制作です。今回は前置き長過ぎました(苦笑)飽きちゃったでしょ?(・∀・)
まずはコクピットです。新版ではプラパーツの座席はメタル製。シートベルトもきちんとモールドされてるので、そのまま使用します。
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後はテキトーにデッチアップして、左右を貼り付け。
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次は機首部を組みます。これもあちこち合わないので、摺合せ修正が必要です。で、この機首下のラジェータ開口部。図面と比べてみると、ちょっと小さいんですよね。ただ、ココの修正は大変なので、根性無の私は見て見ぬふりをかませます(苦笑)
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さて胴体と機首を辻褄合わせて接着したら、次は写経です。今回は胴体から始めました。なぜなら後述致しますが、主翼上面のリベットは、殆ど狂的?なんですよね。後回しです。
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さて、ここで問題です。彗星夜戦、これまでの通説では斜銃は機体の中心線に対し、オフセットされてるのですが、最新考証では、まあ、考えてみれば当たり前なのですが、斜銃の銃身は機体の中心線に装着されており、アンテナ支柱がオフセットしてるんですよね。キットの説明図にもパーツにも斜銃はオフセットされてた物が用意してあり、今までその知識が刷り込まれておりました。
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で、ココはズボラな私でも修正が必要です。
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↑キットの風防パーツ。斜銃が出る位置がオフセットされてますね。で、この部分を切り取り塩ビ板で切欠きを中央に修正したものを取り付けます。それなりに手間はかかりますが、風防全体をヒートプレスするよりはマシでしょう、つか、こんなでかいパーツ、絞れませんがな(・∀・)
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コレで機軸の中心線に合いました。↑
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さて、次はいよいよ一番恐れていた主翼の鋲打ちです。元が急降下爆撃機なので、主翼の強度は桁外れに必要です。最近聞いた話によりますと、主翼裏側に波板貼って、その上からラインに沿ってリベットを打ってたの事・・・。そんな訳でその鋲数はとんでもなく多くなるんですよね。まあ、元々が空技廠の実験機扱いだったので、「量産性」をあまり考えてあるとは思えません。しかし結局は新鋭艦爆として制式機となるので、量産を命じられた、愛知航空機はさぞかし大変だったろうと・・・・。工数山の如しです(笑)
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まあ、グズグズ言ってても仕方ないので、諦めてひたすら打ちます。流石にウンザリしましたねぇ。例によってあちこちラインやピッチに破綻が見られますが、まあ、ご愛敬という事で・・・。
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しかしまあ、狂的リベットは主翼上面だけにて、下面は割とフツーでしたので、ほっと一安心。上下これだったら、マジ吐きますわ。上面だけ根性でやれば、後は結構楽でした。
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ここまで来たら、やっと士の字に出来ます。ただ、このキット、すでに数度の経験済みですが、胴体と主翼の接合部が全く合いません。
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今回は下面にプラペーパーを挟み込み、修正いたしました。何せキットのパーツと同じ材質なので、接着剤が乾燥すれば、後の修正もサクサク行きます。ただ、溶剤が飛ぶまで時間はかかりますが・・・。お急ぎなら黒瞬着で埋めてから硬化スプレーにて固めて削る、という手もありますが、作業性はあまり良くありません。プラ程簡単には削れてくれないんですよね。
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Aへ続く。









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